旦那に協力を呼び掛けて看護師を続けていこう

結婚、そして出産。女性はこれを機に退職なり休職なりすると思うが、そういった事による支障を受けず看護師を現役で続けている人も少なくない。当然女性である以上、妻、母、嫁、といった立場は揺るがず、苦労がある事には違いない。しかし看護師の職を天性のものとし、家庭と両立させ、毎日充実して過ごしている人も事実いるのだ。


●結婚前から旦那を改造●

必ずしも言える訳では無いが、そんな奥さんを持つ旦那さんは、やはり優しく温厚な方が多い様で、自分の妻が職を全う出来るように家庭でサポートしている。やはり、奥さんがそういった事をしてくれる旦那さんを選んで結婚したと言えるだろう。でなければ奥さんが旦那さんに協力を呼びかけ、教育を施して来たのだと言える。(おすすめの記事>>>>>労働時間・休日・夜勤回数が大事

こんな話がある。ある看護師は大きい部類の総合病院のオペ室で働き、非常に優秀な仕事ぶりを周りに見せていた。自分の仕事に誇りを持ち、患者さんに対する思いやりで溢れていた彼女は、結婚を控えていた段階でご主人に伝えたことがあったと言う。結婚したり子供を産んだりしても、それでも看護師を辞める事だけは出来ない、と。
もし自分に専業主婦としてやっていって欲しいのであれば、誰か他に良い方を見付けて下さい。そして条件を飲んでくれるのなら、お姑さんにも不満は言わせないでほしい。といった要求を突き付けた。看護師の仕事に日々やりがいを感じているのを見てきた彼は、快くその願いを聞き入れました。

しかしあまりにも簡単に話を呑んだので、主婦が看護師として働く事の大変さを長い時間を掛けて説明し、聞かせた上で改めて承諾して貰ったのだそうだ。


●新婚の看護師に主任のトンデモアドバイス●

めでたく彼女は結婚し、幸せな新婚生活を迎えたのですが、予定していた手術も全て早い段階で済んで、この時点で急患もいなかった。定時に帰れそうなので帰り支度をしていると、主任に声を掛けられ、「新婚ですから旦那さんの為に早く帰りたいと思うのも仕方ありません、けど、この仕事を辞める気が無いのなら、今からそうなってはいけません」と言われたそうです。この看護師は、「新婚気分で変に浮かれてる様に見えてしまったんだろうか」と思いつつ主任の話に耳を傾けていた所、この様に話は続いた。

「旦那さんに看護師の人は帰宅が遅いものだという事を実感して貰う為に、あなたは定時に仕事が終わっても真っ先に帰宅せず、何処かに寄り道をして遅めに帰りなさい、そうしておけば急患が入って帰れないんだろうと普段でも納得して貰える。そうした生活を続ければ、いざ早く帰宅した際には喜ばれる。そういう風に考えて貰う為の夫の教育が大事なんです」彼女は大変驚いたそうです、何しろプライベートに関する事まで口出しされるのですから。ですが彼女は、言われた通りに実行したんだそうです。

アドバイス通りの生活を実行してみて、終わったのが定時でも真っ直ぐ帰らない事で、旦那さんに対して罪悪感を覚えたけど、そんな旦那さんが先輩に対して文句を言う事が無かったから、やっぱりそれが一番嬉しくて有難かったんだそうです。

旦那さんがそうしてくれなければ、彼女自身は元々強情である為、素直に夫に感謝せず、喧嘩を繰り返して結婚生活は長く続かなかったかもしれない。彼女の推測では、そういった事も主任は伝えたかったとの事だ。その主任は大雑把な性格で、本当にそこまで先を見越して言っていたのかは定かではないとも言っていたが。

誰にでも言える事であるが、忙しく働いていれば余裕も無くなってしまい、周りを見失って自分が支えられている立場だという事を一切しなくなってしまいます。当然そうなれば感謝する気持ちは持てなくなってしまい、家庭も円満に保てなくなってしまう。仕事と家事を器用に両立させている人は、ひょっとしたら家族や職場、友人達の事をよく見ていて、感謝する気持ちを常に持っているのだろう。